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フライドポテトの美味しい温め直し方【電子レンジでカリカリに復活】

「フライドポテトをテイクアウトすると、
家で食べる頃には冷めていて美味しくない。」

「電子レンジで温め直してもカリカリにならないし。」

「冷めたポテトってどうして美味しくないのかな?」

「フライドポテトの美味しい温め直し方や、
アレンジ方法が知りたい!」

こういった悩みや要望に応える記事です。

最後まで読めば、次のことがわかります。

  • フライドポテトの電子レンジでの温め直し方
  • 電子レンジ以外の美味しい温め直し方
  • 冷めたフライドポテトが美味しくない理由
  • フライドポテトのアレンジ方法

自宅にあるものを使えば、誰でも簡単にできますし、
ひと手間かけるだけで、劇的に美味しくなります。

この記事を参考にして、ぜひ試してみてください。

フライドポテトの美味しい温め直し方

電子レンジを使った温め直し方

揚げ物を電子レンジで温め直すと、
どうしても水っぽくなります。

温められた水分が、蒸発しようと外側へたまるからです。
その結果、ベチャッとした仕上がりになります。

この蒸気をうまく逃がせば、
フライドポテトをカリっと温め直せるわけです。

そこで、クッキングシートを使います。

クッキングシートは水分(蒸気)を適度に逃がすため、
水っぽくなりません。

クッキングシートがなければ、
キッチンペーパーでも代用できます。

ただ、電子レンジで使用できない種類もあるので注意しましょう。

手順は次のとおりです。

  1. 耐熱皿にクッキングシートを敷く。
    なければキッチンペーパーを使う。
  2. フライドポテト同士がくっつかないように並べる。
    重ならない程度の量にする。
  3. ラップをせずに様子を見ながら1~2分ほど温める。
    水分を飛ばしたいのでラップはしない。
    様子を見ながら20~30秒ずつ刻む。
  4. 軽く塩をふり直す。
    水分と一緒に塩気も飛ぶため。
  5. 表面に光沢が見えてきたら出来上がり。
    油がジュワッとしている。

ポテトは、重ならない程度にするのがポイントです。

下敷きになったポテトに水分が残り、
ふにゃふにゃになってしまいます。

「水分が抜けるとパサパサになるのでは?」
と思うかも知れませんが、温め過ぎなければ大丈夫です

20~30秒ごとに様子を見ながら調整しましょう。

余計な水分だけが抜けて、カリカリ感が復活します。

電子レンジ以外の温め直し方

2つのやり方を紹介します。

オーブントースターで温める

  1. アルミホイルを敷き、フライドポテトをのせます。
    1度くしゃくしゃに丸めてから、広げるのがポイントです。
    全体に凸凹ができて、油が落ちたときの受け皿になります。
  2. 様子を見ながら5分ほど温め直します。
    油が溶けてジュウという音が鳴りだしたら、頃合いです。
  3. 軽く塩をふって完成です。

電子レンジよりも水分が飛びやすいので、
温め過ぎには注意です。

焦げたり、下手をすると燃えたりするので、
トースターから目を離さないことをおすすめします。

フライパンで炒める

テフロン加工のフライパンを使うと、くっつきません。

油をひかずにフライドポテトを炒めます。
まんべんなく、転がしながら炒めるのがポイントです。

味を見ながら塩を足してください。

カロリーを気にしないなら、
油をひいて揚げ焼きにすると、
より一層カリカリに仕上がります。

牛脂やラードを使うと、お店の味に近づきます。

冷めたフライドポテトはなぜ美味しくない?【簡単アレンジも紹介】

冷めたフライドポテトが美味しくない理由は次の3つです。

1. 油が固まって口の中で溶けず、旨みを感じない。

お店のフライドポテトは風味付けのために、
牛脂やラードの動物性脂肪を混ぜて揚げています。

動物性脂肪は冷めると固まってしまい、
口の温度では溶けません。

せっかくの旨みを感じられないのです。

冷めたステーキや角煮の固まった脂も、
旨みを感じませんよね?

冷めたフライドポテトにも、同じことが起きています。

2. 中の水分が外側のカリカリ部分に流れてしまう。

揚げたてのフライドポテトは、
中に水分が閉じ込められています。

冷めていくと、
閉じ込めていた水分が外側にしみ出してきます。

その結果、外はふにゃふにゃになり、
中はパサついてしまいます。

3. 外側に付いていた塩が中に入ってしまう。

中の水分がしみ出すのと入れ替えに、
外側に付いていた塩が中に入り込んでいきます。

見た目にも塩気がなくなり、食べても塩味を感じません。

以上の理由で、冷めたフライドポテトは美味しくないのです。

逆に、上記の3つを解決できれば、
冷めたポテトが復活します。

電子レンジで温め直した場合、

  • 動物性脂肪が高熱で溶ける。
  • クッキングシートが余計な水分を飛ばす。
  • 塩をふり直すことで塩気が復活する。

となります。

塩気に関しては、
塩がなくなったわけではなく、感じないだけなので
ふり過ぎには気をつけましょう。

フライドポテトの簡単アレンジ

「どうせひと手間かけるなら、
フライドポテトをアレンジしたい。」
という人向けに、簡単なアレンジ方法を3つ紹介します。

ハニーバターポテト

  1. フライパンにバターをひいてポテトを炒める。
  2. ハチミツをかけてカリカリになるまで炒める。

ポテマヨチーズ焼き

  1. 耐熱皿にフライドポテトを入れる。
  2. マヨネーズと塩をふる。
  3. チーズをのせてトースターで5~6分焼く。

味付けを変えてみる

  • 塩の代わりに、カレー粉やコンソメをまぶす。

アレンジは高カロリーになりやすいので、
注意してください。

フライドポテトの美味しい温め直し方【まとめ】

電子レンジで温め直す手順は、次のとおりです。

  1. 耐熱皿にクッキングシートを敷く。
  2. フライドポテト同士がくっつかないように並べる。
  3. ラップをせずに様子を見ながら1~2分ほど温める。
  4. 軽く塩をふり直す。
  5. 表面に光沢が見えてきたら出来上がり。

重ならない程度の量にするのがポイントです。

電子レンジ以外の温め直し方には、

  • オーブントースター
  • フライパンで炒める

があります。

冷めたフライドポテトが美味しくないのは、

  • 油が固まって口の中で溶けず、旨みを感じない。
  • 中の水分が外側のカリカリ部分に流れてしまう。
  • 外側に付いていた塩が中に入ってしまう。

以上3つの理由です。

テイクアウトのフライドポテトも、
温め直し方を工夫すれば電子レンジで復活します。

クッキングシートは100円ショップでも買えるので、
ぜひ試してみてください。

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