最近では、ケーキやクッキーなどのスイーツを
おうちで作る方が多くなりました。
自分で作ると、ナッツやチョコなど好きなものを
入れられて良いですよね。
見た目もかわいくデコレーションできます。
ホットケーキなどは定番お手軽スイーツですが、
もう一歩踏み込んだスイーツを作りたい!
と思ったときは、プリンが最適です。
しかし、ちゃんとしたやり方で作ろうとすると、
なかなか手間がかかってしまうもの。
レンジを使って作ることもあると思いますが、
レンジでのプリン作りって、なぜか固まらなかったりします。
今回は、どうして固まらないの?
固まらなかったからアレンジしよう!などなど
レンジを使ったプリン作りに関して、ご紹介していきます。
プリンを電子レンジで作ると固まらない?
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レンジでプリン作りをしたときの失敗として、
プリンが固まらないということがあります。
主な原因は3つです。
- 加熱時間が少ない
- 加熱温度が低い
- 牛乳の量が多い(卵の量が少ない)
ここで重要なものは「卵」です。
プリンが固まるかどうかは、
卵に左右されるといっても過言ではありません。
加熱の仕方は?
1.と2.に関してですが、
加熱して固めるプリンは、卵の性質によって固まります。
卵の黄身は60度、卵白は80度で固まるといわれているので
加熱時間が足りなかったり温度が低かったりすると、
ゆるいままになってしまうのです。
だからといって、一気に高温で加熱してしまうと
爆発してしまうこともあります!
卵はレンジでチンすると爆発するから、
やっちゃダメってよく言われていますよね。
温めた方としては、
一度に急加熱するのではなく、
何回かにわけて加熱するのがおすすめです。
様子を見ながら加熱時間をプラスしましょう。
材料は冷たいままじゃダメ
普段、卵や牛乳は冷蔵庫で保管しますよね。
プリンを作るときにも、
使う直前で取り出してしまいがちですが
冷え冷えのまま作ると失敗の原因になってしまいます。
なので、
卵は常温に戻しておくことをおすすめします。
牛乳も同様で、冷たいままだと固まりづらくなるので
人肌まで温めておきましょう。
量もちゃんと計りましょう
最後は3.についてです。
これまでは温度の話でしたが、量も忘れてはいけません。
先ほども書いた通り、
プリンを固めるには卵が大事なのです。
卵の量が少ないのも固まらない原因です。
牛乳や卵もきっちり重さをはかって作っていきましょう。
卵はサイズも気にしてみてくださいね。
それでも固まらなかったらアレンジしよう
![](https://i0.wp.com/chocottolife.com/wp-content/uploads/A0226263-0E6C-4F8A-BC80-9F240B738EA3.jpeg?resize=640%2C485&ssl=1)
何をどう頑張ってもうまくいかないときや、
もう固めるの面倒くさい…と思ったら、
プリン液を使ってアレンジしちゃいましょう!
バナナを入れる
バナナに含まれるペクチンと牛乳のカルシウムが反応して、
なんとプリンが固まります!
バナナを買ったけど気付いたら真っ黒に…
なんてときにはもってこいですね。
パンに塗ってみる
固まらなかったプリン液を食パンに塗ると、
フレンチトーストになっちゃいます。
朝ごはんの残りの食パンに塗ってみてはどうでしょうか。
ホットケーキミックスと混ぜる
プリン液を混ぜて焼けばプリンケーキができますよ。
少し手間がかかってしまいますが、
その分、普通にホットケーキを焼くよりおいしく食べられます。
ちょっとしたご褒美スイーツになりますね!
まとめ
材料も少なくお手軽にできるプリンですが、
その分失敗してしまうこともあります。
ですが、今回ご紹介した注意点に気をつけて作れば、
きっと上手にプリンができあがりますよ!
レンジ調理は火を使わないので、
手軽なだけでなく安全です!
お子さんとのクッキングにも最適ですね。
マグカップでも簡単に作れるので、
ぜひチャレンジしてみてください!