皆さんは、朝は得意な方でしょうか?
それとも苦手でしょうか?
この記事をご覧のあなたは、
睡眠に関して何かしら悩みを抱えている方かと思います。
寝つきが悪い、夜中に目が覚める、疲れが取れないなど
睡眠に関する悩みを抱えている方は少なくないです。
そんな悩みの数々に一筋の光をもたらすありがたいものがあります。
それが
「はちみつ」 です。
巷では、「はちみつ」が睡眠に良いとささやかれています。
なぜ、「はちみつ」が睡眠に良いのか?
本記事では、その理由について紹介してきたいと思います。
睡眠の質が低くなる原因
睡眠の質が低くなる理由はいくつかあるのですが、
理由の一つとして、
眠っている間に血糖値が下がってしまっていることが挙げられます。
これは「夜間低血糖」と呼ばれています。
夜間低血糖になっていると、
寝汗をかいたり、嫌な夢をみたり、
起きた時に頭痛がしたり、肩こりや疲労感があるなど
様々な症状が出ると言われています。
夜間低血糖にならないためには?
夜間低血糖の原因はいくつかあり、
「お酒を飲み過ぎた」、
「遅くまで仕事や家事などをしていた」、
「いつもより食事の量が少なかった」などが挙げられます。
しかし、これらに該当しなくても夜間低血糖になる場合があります。
そんなときの解決策なるのかもしれないのが、
「はちみつ」
です。
はちみつが睡眠に良い理由
先程、眠っている間に血糖値が低くなる夜間低血糖について話しました。
夜間低血糖になると、
起床時の頭痛や疲労感など望ましくない症状がでてしまいます。
「ちょっと待てよ、眠っている間に血糖値が下がってしまうなら、
眠る前に糖分を補充すれば良いのでは!?」
そうなのです。
単純な話、
不足するなら前もって増やしておけばよいのです。
とはいえ、眠る前に胃に負担を掛けるのは
あまり良くないと言われています。
そのため、食べるものは限られてきます。
胃に負担を掛けにくく、
かつ効率的に糖分を補充することができるもの、
これらの条件に最適なのが「はちみつ」なのです。
はちみつの効果について
はちみつにはブドウ糖(グルコース)と
果糖(フルクトース)がバランス良く含まれています。
これにより、はちみつは
長時間血糖値を安定化させるはたらきをもっていると言われています。
また、ブドウ糖と果糖はともに単糖類に分類されるため、
消化しやすく、胃にやさしいので
眠る前に摂取する食べ物としてはうってつけだと考えられています。
どれくらいの量を摂ればいいの?
ここまで、胃にやさしく、夜間低血糖にも効果的と、
寝る前のはちみつがいかに良いかについて紹介してきました。
しかしながら、体に良いからと言って
たっぷり摂取すればよいわけでありません。
多すぎると、それはそれで糖質過多となり、
かえって体に負担をかけることになります。
目安としてスプーン1杯分くらいが良いと言われています。
白湯などに溶かして飲むのもOKです。
「寝る前に」と書いてはいますが、
寝る直前という意味ではないので、お気を付けください。
寝る30分~1時間前くらいが良いと言われています。
また、はちみつは加熱や加糖されたものは
かえって逆効果になることがあると言われているので、
加糖されていない純粋なはちみつを選ぶようにしましょう。
外国産のはちみつは加熱処理されていることが多いので、
できれば国産のはちみつにしましょう。
まとめ
ここまで、はちみつの睡眠への効果について話してきました。
熟睡したい、ぐっすり眠りたい、スッキリしたい、
そんな悩みを抱えている方は、
眠る前に
「スプーン1杯分のはちみつ」
試してみてはいかがでしょうか?
その悩み、解決できるかもしれませんよ?
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