3時のおやつの~♪
なんてどこかのお菓子のCMソング。
幼い頃、よく母が歌いながら
おやつを出しれくれました。
出されるおやつは毎日日替わりで、
和菓子、洋菓子、スナック菓子など
種類もどんどん種類が増え、
全国お菓子総選挙なども、
テレビで取り上げるほどに。
学校や幼稚園から帰った子供から、
「今日のおやつは?」と催促され、
今日は何をあげようか?
これ1袋あげちゃって良いの?
1、 2時間もすれば夕食なのに
今あげて大丈夫かな?いらなくない?
などなど、
悩める親御さんも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、
子供のおやつの必要性、
あげる量と時間など調べてみました
子供にとっておやつとは?
そもそも子供におやつって必要なのか?
結論から言うと、
おやつは大変重要です!
大人とは違い、
子供は体の大きさも胃の大きさも小さめです。
なので、朝、昼、夜の3回の食事だけでは
1日に必要な量に達しません。
そこで大事なのがおやつなのです。
専門用語では「補食」と言います。
成長過程である子供は、
大人が思っている以上に、
毎日たくさんのエネルギーを使っています。
代謝も活発なので、
1回の食事で摂取したエネルギーでは
足りなくなることも。
特に昼食から夕食までの時間がけっこう空いてしまうので、
その途中で補う必要があるのです。
だから「3時のおやつ」
なんて言われてるのかもしれません。
そしてもう1つ。
2歳までの幼児に対しては
あくまでは「補食」ですが、
それよりもう少し成長すると
役割も変わってくるのです。
1日の生活の中で
おやつに何が出てくるかの「お楽しみ」や、
ずっと動き続けてる頭や体の「気分転換」
という役割も果たします。
常にたくさんのエネルギーを使ってる子供にとって、
おやつの時間はちょうどいい休憩。
もちろん味を楽しみつつ、
ゆっくりお話しをしながら
食べることは、何よりの幸せ。
意外にもおやつは、
心身ともにリフレッシュする役割があるのです。
おやつの内容は?量と時間目安は?
おやつの重要性が分かったところで、
その内容はどんなものが適当なのか?
- 野菜や果物(ビタミン、ミネラル)
- 小魚やチーズなどの乳製品(カルシウム)
- ごはんもしくパン(炭水化物)
野菜や果物はなるべく季節のものが良いでしょう。
季節の物は栄養価も高く、食育にもなります。
また、おやつに炭水化物と聞いたら
「太らないかな?」と、
大人は少し心配になるかもしれません。
ですが、子供にとってそれは心配いりません!
量的に言うと、
おやつは
- 1~2歳児で150~200カロリー、
- 3歳~5歳児は200~250カロリー
というところでしょうね。
しっかりカロリー計算しておけば、
おやつに炭水化物を取ったからといって、
太るということは無いでしょう。
そして、おやつをあげる時間ですが、
目安として夕食の2時間前が理想的。
200カロリー程度なら、
常に子供は活動的なので
2時間でちゃんと消化もされるでしょう。
夕食まで時間が無いからといって、
一気に早食いさせてしまうと、
喉を詰まらせるなどの事故の原因となってしまいます。
なので、夕食の時間をずらしたり、
量を少なめにするなど工夫しましょう。
そして、ダラダラと食べさせてしまうのもNG!
長時間の食事は、虫歯の原因になってしまいます。
夕食までの時間を見つつ、
子供にとって、楽しいおやつの時間
を過ごしてもらいましょう。
まとめ
子供にとっておやつは、
とても重要な役割です。
そしてただの栄養補給でなく、
1日の中の気分転換にもなっています。
大人にとっても、
おやつはリフレッシュになるので、
子供と一緒に会話を楽しみながら、
おやつ時間を過ごしたいですね。
その内容も、
季節の食べ物を取り入れたり、
栄養面を考えたりと、
大人は少し大変ですが…
子供にとっては、
大事な「食育」につながります!
時間や量に気を付けながら、
子供の成長を見守っていきたいです。
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